0001きつねうどん ★2022/02/21(月) 12:18:20.44ID:CAP_USER
韓国と国際運転免許相互認定を伝えるポスターに「白菜キムチのイラスト」 「韓中『キムチ外交合戦』で韓国の味方している」との分析も
http://www.chosunonline.com/site/data/img_dir/2022/02/21/2022022180088_0.jpg
▲18日、台湾外交部のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」公式アカウントに掲載された韓国と台湾の国際運転免許証相互認定了解覚書締結を祝うポスター。写真=台湾外交部
韓国と台湾が国際運転免許証を相互に認定する了解覚書を締結したのを受けて、台湾外交部がこれを祝うため、キムチのイラストが描かれたポスターをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載した。
台湾外交部は18日、フェイスブックやインスタグラムなどの公式アカウントで韓国と国際運転免許証相互認定協定を締結したことを伝え、白菜キムチが描かれたポスターを掲載した。ポスターには「KIMCHI(キムチ)」というアルファベット表記もあった。最近、中国の一部で「キムチの起源は中国式の漬け物『泡菜(パオツァイ)だ』という主張が飛び出し、韓国国内に反中感情が広がっている。そうした中、このイラストは台湾政府が「キムチの宗主国は韓国」という見解を公に表明し、韓国人たちの気持ちをつかもうとする外交戦略の一環として解釈されている。
駐韓米国大使館も今月9日(現地時間)、バージニア州議会で毎年11月22日を「キムチの日」に制定する決議案が通過したことに言及し、「『キムチの日』の広報方法を推薦してほしい」という文を投稿した。北京冬季五輪におけるショートトラック判定疑惑で韓国国内に反中感情が広がり、大統領選挙のトピックにまで浮上すると、ソウルの外交関係者の間では、キムチをめぐるSNS外交合戦が相次いで繰り広げられている。
韓国と台湾は今月17日、国際運転免許証相互認定了解覚書に署名した。これにより、相手国を訪問する前に自国で発行された国際運転免許証さえ所持していれば運転できるようになるなど、手続きが簡素化された。韓国は1992年に中国と修交したため台湾とは断交しており、その後も非公式の関係を続けている。今月行われた韓米日外相会議の共同声明では台湾海峡問題に正式に言及されるなど、韓国の外交政策で両岸関係(中台関係)の比重が高まっているため、台湾が韓国に対して外交的協力のサインを送っているのではないか、との見方もある。台湾は最近、中国の軍事的脅威に対抗し、米国・日本・欧州連合(EU)など西方諸国との協力を強化している。
台湾外交部は「近年、台湾と韓国は経済・貿易・観光などの相互交流でかなりの成長を遂げている。両国は昨年、互いに5番目に大きな貿易パートナーであり、新型コロナウイルス流行前まで年間相互観光客数が245万人を超えるほど交流も盛んになっていた」と述べた。
キム・ドンヒョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/21/2022022180089.html
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▲18日、台湾外交部のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック」公式アカウントに掲載された韓国と台湾の国際運転免許証相互認定了解覚書締結を祝うポスター。写真=台湾外交部
韓国と台湾が国際運転免許証を相互に認定する了解覚書を締結したのを受けて、台湾外交部がこれを祝うため、キムチのイラストが描かれたポスターをソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に掲載した。
台湾外交部は18日、フェイスブックやインスタグラムなどの公式アカウントで韓国と国際運転免許証相互認定協定を締結したことを伝え、白菜キムチが描かれたポスターを掲載した。ポスターには「KIMCHI(キムチ)」というアルファベット表記もあった。最近、中国の一部で「キムチの起源は中国式の漬け物『泡菜(パオツァイ)だ』という主張が飛び出し、韓国国内に反中感情が広がっている。そうした中、このイラストは台湾政府が「キムチの宗主国は韓国」という見解を公に表明し、韓国人たちの気持ちをつかもうとする外交戦略の一環として解釈されている。
駐韓米国大使館も今月9日(現地時間)、バージニア州議会で毎年11月22日を「キムチの日」に制定する決議案が通過したことに言及し、「『キムチの日』の広報方法を推薦してほしい」という文を投稿した。北京冬季五輪におけるショートトラック判定疑惑で韓国国内に反中感情が広がり、大統領選挙のトピックにまで浮上すると、ソウルの外交関係者の間では、キムチをめぐるSNS外交合戦が相次いで繰り広げられている。
韓国と台湾は今月17日、国際運転免許証相互認定了解覚書に署名した。これにより、相手国を訪問する前に自国で発行された国際運転免許証さえ所持していれば運転できるようになるなど、手続きが簡素化された。韓国は1992年に中国と修交したため台湾とは断交しており、その後も非公式の関係を続けている。今月行われた韓米日外相会議の共同声明では台湾海峡問題に正式に言及されるなど、韓国の外交政策で両岸関係(中台関係)の比重が高まっているため、台湾が韓国に対して外交的協力のサインを送っているのではないか、との見方もある。台湾は最近、中国の軍事的脅威に対抗し、米国・日本・欧州連合(EU)など西方諸国との協力を強化している。
台湾外交部は「近年、台湾と韓国は経済・貿易・観光などの相互交流でかなりの成長を遂げている。両国は昨年、互いに5番目に大きな貿易パートナーであり、新型コロナウイルス流行前まで年間相互観光客数が245万人を超えるほど交流も盛んになっていた」と述べた。
キム・ドンヒョン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/21/2022022180089.html