「30年物の和式トイレ」も改修できず…350万円を市民から集めた地方大学の雄に「どれだけお金ないのよ」の声 交付金は減額、授業料は20年間据え置き | PRESIDENT Online
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PRESIDENT Online
2025/01/09 16:00
朝日新聞「国立大の悲鳴」取材班

 地方国立大学の中でも名門の一つと言われる金沢大学が、2023年にクラウドファンディングを行った。老朽化したトイレの改修費300万円が捻出できないというのだ。日本の国立大学に一体何が起きているのか。朝日新聞「国立大の悲鳴」取材班のリポートをまとめた『限界の国立大学』(朝日新書)より、一部を紹介する――。

目次
1.国立大学協会が緊急記者会見を開く事態に
2.移転後30年で改修時期が到来したが…
3.「地方大学の雄」なのに…
4.全国の大学から集まった教職員の悲鳴
5.「女子枠」を設置する以前の問題
6.交付金は減額、授業料は20年据え置き
7.節電のため図書館開館を短縮、蔵書も廃棄
8.教養教育の教員が7人から2人に

(略)

※全文はソースで。