>>16 『社会党の秘密組織 共和国連絡部は、情報・資金・人材の3方面で
北朝鮮を支援した。 人材班が実行したのは拉致対象者の選定作業だった。
いずれ金日成が朝鮮を統一し 正当な社会主義国家を樹立する。 この業務はそのとき
神聖な協力活動として 日朝両国から後世高く評価されるのは疑う余地がないと。
さて、対象者の選定基準は次の5つであった。
@知り合いに代議士がいないこと
A知り合いに警察関係者がいないこと
B知り合いに外国人がいないこと
C地域の名士の関係者でないこと
D格闘技経験のないこと
これらは総じて提供5原則と呼ばれ、各地の人材班はこれに基づいてあらゆる
手段を尽くして 適任者を探し出し、 党へ報告していたのである』
 朝鮮総連の大罪 p162-163