消防職員が同僚を盗撮　勤務中、職場シャワー　駿東伊豆
（2019/11/26 07:46）

駿東伊豆消防本部の男性職員が１０月、シャワーを利用していた同僚の女性職員を盗撮していたことが２５日、同消防本部への取材で分かった。
同消防本部の聞き取り調査に対し、男性職員は事実を認め、現在は休んでいる。
沼津署も事実を把握していて、県迷惑防止条例違反の疑いで捜査している。

同消防本部によると、男性職員は勤務時間中の１０月２２日夜、消防施設内のシャワーを利用していた女性職員をカメラで盗撮した。
女性職員が盗撮に気付き、別の職員が同署に通報したという。女性職員は約１週間仕事を休んだが、現在は復帰している。
シャワー室は男女共用で、時間を区切って使用していたという。

関係者らによると、男性職員は４０代で、女性職員は男性の部下だったという。
今後は警察の捜査が終わるのを待って、男性職員の処分を決めるという。
同消防本部は「再発防止のため、個人の法令順守の意識向上などに努める」としている。

https://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/709077.html