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【★「松下政経塾」の研究 】(1)
●「『松下政経塾』の設立の背景は? 」(個人ブログ:2007/10/15)
<出典> http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-765.html

「『松下政経塾』の原点は、学生運動が盛んだった1960年代に、松下幸之助氏が、『共産主義から自分の企業を守るにはどうしたらいいか?』を真剣に考えて、アーノルド・トインビー(英国の歴史学者、諜報機関「MI6」の創設者)にその研究委託をした。その結果、ロックフェラー系の研究所を紹介され、その指南を受けて、『MRA(道徳再武装運動)に加わるようになった』ことだ。(←★)
 『MRAとは、左翼運動が若者の間で流行していた1960年代において、そうした動きに対抗する文化運動である』。
 この他の動機として、幸之助氏が、創価学会の会長・池田大作氏に憧れを持っていたためとも言われている。

 松下政経塾の講師陣は、同塾の姉妹関係にあるシンクタンク:『PHP総合研究所』の研究員が務めていると推定される。(漫画家の弘兼憲史氏や「新しい歴史教科書をつくる会」の佐藤欣子氏などが講師を務めているらしい。) (←★)
 『PHP』は、出版事業が業績の9割以上を占めている企業だ。『右翼論壇誌「Voice」やビジネス書を中心としつつ、スピリチュアル系の書籍(「お水教」の教祖・江本勝氏の『水からの伝言』など)等も多数出版している。』。

=《続く》=