>>425
>>4の原作者インタビューより抜粋

──タイトルも英語の『サマータイムレンダ』ですし。このタイトルにした理由はどうしてでしょうか?

田中:ゲーム用語で「リアルタイムレンダリング」って使うじゃないですか。コンピューターがCGを描写するレンダリングのように、夏の時間を慎平が見ているという意味で名付けました。

──言われてみると、影の描写がモザイクみたいに入るのもCGっぽいです。

田中:最初はもっとドロドロした有機的な感じでしたけど、モザイクのほうがデジタル感があって、SFチックでいいかなって。「狸が化ける」という感じではなく、スキャンして分子構造を解析、粒子を組み替えているというイメージです。
そういうデジタルなイメージと、コンピューター用語の「レンダリング」って単語がマッチしたんです。さらにタイトルで雰囲気が分かるようにしたかったので、「夏」「時間」って単語を入れました。