>>836
主人公である王女の唯一の武器が、現代日本人の知識や感覚。

魔法を科学的に分析する「魔学」を編み出して、魔法が使えない者たち(主に平民)でも
魔法と同じ効果を出せるアイテムを開発しているが、
貴族たちからは「神聖なる魔法への冒涜」と反感を買われているのが現状。
(ただでさえ王族なのに魔法が使えない忌み子だと、バカにした目で見られている)

しかし開発したアイテムの利便性と社会的価値に両親や宰相など一部の理解者から、
前世の庶民感覚で市井の者と接しているために平民層から信頼を得ている。