「葬送のフリーレン」は歴史に残る名作、ただ「偉大な作品」になるためには…―中国コラム
https://www.recordchina.co.jp/b924933-s25-c30-d0203.html

コラムはまず、「『葬送のフリーレン』は良質な作品で頂点に近いことも否定できない。少し鑑賞するとまず衝撃と感動がやってきて、やはり良作だと思った。普段は読まないが、原作漫画を読んでから、同作は確かに優れたものだと確信した。完璧な構造と物語を持っており、歴史にすら残る作品だと思っている」と評価した。

一方で、「現在のところ、作者は同作の魔族をどのような位置づけであるか、あるいは風刺的に描いているのかどうか明確ではない。魔族を現実世界の組織的悪人のグループになぞらえているのか。魔族は秩序を守る悪なのか、組織的な悪なのか。そして、主人公たちの魔族との戦いは現実世界における悪への対抗の比喩なのか。これらの疑問は全て議論の余地がある」と指摘した。