低音部員たちが教室から出ていく→二人だけになる→真由が久美子に話し掛ける。

この時の真由の言い回しが、何とも薄気味悪い。
「オーデイションをすれば、私が選ばれるに決まっている」
「そうなると、部長としてのあなたの立場が無くなる」
「本当に、私がオーデイションに参加していいの?」

久美子は、当然のこととして、参加を勧める。
「それなら、遠慮なく参加する」
「私は、事前に警告を発した」
「でも、あなたは参加を許可した」
「だから結果がどうなっても、恨みっこ無しだからネ」

イヤー、怖いなぁ〜