>>512-513
書き手が本当は女なのに「俺は~た」という一人称で読者に男のように思わせたり、「一組の男女が~していた」といった曖昧な言い方で誰の言動か混乱させたりする叙述トリックの弱点は、主要人物各人の心情を露骨に出せないからキャラが浮き上がらず、描写が淡白になって読者が感情移入しにくくなる点なんだよね

まさにこのSJ3はレンちゃんとピトさんという最重要キャラの内心を露骨に描写できず、淡々と話を進めるから、ふだんキャラにべったり感情移入させるアニメ演出に慣れてる人には「なんか面白くない」と感じさせるのは覚悟のシリーズだったんだよなあ

ある意味英断だったと思う
アニメスタッフはここまで実に健闘してる
天晴もののふよと褒めてあげたい