https://mainichi.jp/articles/20220114/k00/00m/040/009000c
毎日新聞 2022/1/14 01:00（最終更新 1/14 01:00） 362文字
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2022/01/12/20220112k0000m040285000p/9.jpg
NHK放送センター＝東京都渋谷区で2019年3月、嶋野雅明撮影
NHKは13日、「NHKサービスセンター（NSC）」などグループ内の四つの一般財団法人について、統合に向けた協議を開始すると発表した。2023年4月の実現を目指す。
統合されるのはNSCのほかに、NHKインターナショナル▽NHKエンジニアリングシステム▽NHK放送研修センター。NSCを存続法人として合併し新たな一般財団法人となる。事業規模は100億円程度。
また、NHK交響楽団（N響）は公益財団としての独立性を保ちつつ、新財団の子法人となる。N響は新型コロナウイルスの影響などで収益が30億円から25億円に減少するなど経営基盤が不安定なため、新財団が寄付などを通じて財政面でN響を支える。
NHKは「それぞれの財団の専門性を生かして社会貢献事業をより強化し、経営の効率化とコストの低減を目指す」としている。【稲垣衆史】
毎日新聞 2022/1/14 01:00（最終更新 1/14 01:00） 362文字
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NHK放送センター＝東京都渋谷区で2019年3月、嶋野雅明撮影
NHKは13日、「NHKサービスセンター（NSC）」などグループ内の四つの一般財団法人について、統合に向けた協議を開始すると発表した。2023年4月の実現を目指す。
統合されるのはNSCのほかに、NHKインターナショナル▽NHKエンジニアリングシステム▽NHK放送研修センター。NSCを存続法人として合併し新たな一般財団法人となる。事業規模は100億円程度。
また、NHK交響楽団（N響）は公益財団としての独立性を保ちつつ、新財団の子法人となる。N響は新型コロナウイルスの影響などで収益が30億円から25億円に減少するなど経営基盤が不安定なため、新財団が寄付などを通じて財政面でN響を支える。
NHKは「それぞれの財団の専門性を生かして社会貢献事業をより強化し、経営の効率化とコストの低減を目指す」としている。【稲垣衆史】