https://mainichi.jp/articles/20220114/k00/00m/040/253000c
毎日新聞 2022/1/14 17:57（最終更新 1/14 17:58） 346文字
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/04/04/20190404k0000m040308000p/9.jpg
熊本県警本部
熊本県警の施設内で女性警察職員のスカート内を盗撮したとして、県警が20代の男性巡査長を減給3カ月（100分の10）の懲戒処分にしていたことが、県警への取材で判明した。処分は2021年3月26日付で、巡査長は依願退職した。県警は処分を公表していなかった。
県警監察課によると、元巡査長は21年2月の勤務時間外に、勤務先の県警施設内で女性職員のスカートの下からスマートフォンを差し入れて撮影。不審に思った女性職員が上司に相談して発覚した。
元巡査長は「性的欲望からやった」と盗撮を認め、県警が同3月、県迷惑防止条例違反容疑で書類送検した。県警監察課は非公表とした理由について「私的行為であり、業務に関係することではなく、総合的に検討した結果公表する必要はないと判断した」と説明した。【栗栖由喜】
毎日新聞 2022/1/14 17:57（最終更新 1/14 17:58） 346文字
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熊本県警本部
熊本県警の施設内で女性警察職員のスカート内を盗撮したとして、県警が20代の男性巡査長を減給3カ月（100分の10）の懲戒処分にしていたことが、県警への取材で判明した。処分は2021年3月26日付で、巡査長は依願退職した。県警は処分を公表していなかった。
県警監察課によると、元巡査長は21年2月の勤務時間外に、勤務先の県警施設内で女性職員のスカートの下からスマートフォンを差し入れて撮影。不審に思った女性職員が上司に相談して発覚した。
元巡査長は「性的欲望からやった」と盗撮を認め、県警が同3月、県迷惑防止条例違反容疑で書類送検した。県警監察課は非公表とした理由について「私的行為であり、業務に関係することではなく、総合的に検討した結果公表する必要はないと判断した」と説明した。【栗栖由喜】