作品制作中やけど女子学生死亡

 宇都宮中央署は30日、文星芸術大(宇都宮市)で美術学部3年の女子学生西岡洸さん(21)=同市=が作品制作中に重いやけどを負う事故が22日に発生し、入院していた西岡さんが30日に死亡したと明らかにした。

 署によると、22日午後2時10分ごろ、鉄板をグラインダーという道具で切る作業をしていた際、火花が衣服に引火。宇都宮市内の病院に搬送された。死因はやけどに伴う蘇生後脳症だった。事故に至った原因を調べている。

https://jp.reuters.com/article/idJP2021123001000956