毎日新聞 2021/12/1 19:23（最終更新 12/1 19:23） 365文字
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「お化粧直し」をして帰ってきた巨大マネキン「ナナちゃん」の除幕式＝名古屋市中村区で2021年12月1日、兵藤公治撮影
名古屋駅前の人気スポット、高さ6・1メートルの巨大マネキン「ナナちゃん」が1日、傷や汚れの「お化粧直し」を終え、3週間ぶりに新しい衣装で戻った。
名鉄百貨店本店（名古屋市中村区）のリニューアルオープンに合わせた15年ぶりの補修。同じ名前の同店社員、小林菜々さんと簑手（みのて）菜々さんの2人が除幕し、集まった人から拍手が起きた。この日を楽しみに駆けつけた同区内の女性（68）は「ナナちゃんがいなくて寂しかった。クリスマスのように華やか」と、笑顔で写真に収めた。
衣装は店のシンボルカラー、ネービーのワンピースに買い物袋と同じ101個の水玉模様をLEDライトなどであしらっている。ナナちゃんが不在の間、代わりに置かれていた高さ1メートルの妹「ミナちゃん」は店内に戻るが、知名度が上がったので今後も活躍してもらう考えだ。【酒井志帆】
