0001蚤の市 ★ [GR]
2022/02/23(水) 14:50:42.53ID:a2mSQQo/9横浜市の人口は市区町村で全国最多の約377万人で、高齢者だけでも約90万人に上る。市では昨年、1回目と2回目の接種時に、予約枠を超える接種券を送ったことで予約のアクセスが集中し、システムがダウンするなどの混乱が生じた。その教訓をもとに、市は3回目は混乱なく予約できる体制を整えることを優先した。接種券の発送も2回目の接種日で区切り、20万〜30万枚に分けるなど段階的に行ってきた。
3回目接種を巡って、山中竹春市長は昨年11月上旬、2回目接種から「8カ月」を原則とする政府に、間隔を短縮するよう要望したが、当時は認められなかった経緯もある。その後、岸田文雄首相は同12月中旬、「6カ月〜7カ月」に間隔を前倒しすると表明した。今年に入っても、政府は前倒し接種を認める対象を次々に広げ、市ではその都度、接種券の印刷や発送のスケジュール調整に苦慮したという。市の担当者は「数十万枚もの印刷や発送を直前に変更するのは簡単ではなく、調整を重ねたが限界があった。対象者の多い都市ほど急な変更への対応は困難になる」と嘆く。
ただ、川崎市（13・0%）、相模原市（13・7%）と神奈川県内の政令指定都市と比べても遅れは否めない状況だ。
横浜市は21日までに2回目接種から6カ月が経過する高齢者全員に接種券の発送を終えた。手元に届き次第、接種や予約が可能になるという。また、64歳以下の一部市民に対しては、25日から接種券がなくても接種を受けられるようにすると18日に発表し、3回目接種を加速化させたい考えだ。
山中市長は18日、報道陣の取材に、政府が政令指定都市別の接種状況を一覧にして公表したことについて、「接種から6カ月以上経つ対象者の割合は都市間で異なる。こういう状況で接種率一覧を公開することは市民に不安を与え、混乱を生じさせることにつながる」との懸念を示したうえで、「自治体間の競争に陥ることなく市民のために接種を進めるだけ。今後、かなりのスピードで（接種率は）アップしていく」と話した。
20市のうち16・4%と5番目に高かった神戸市。人口は約151万人と横浜市の4割ほどだ。ワクチン接種の担当者は「特別な工夫をしているわけではない。ただ、人口が多い都市ほど作業は大変だと思う」と話す。
神戸市が比較的スムーズに進…（以下有料版で，残り670文字)
朝日新聞 2022年2月23日 14時00分
https://www.asahi.com/articles/ASQ2Q7WRRQ2QULOB00L.html?iref=comtop_7_03
