全選手がホールアウトし、昨年2月の自動車事故を経て、競技復帰したタイガー・ウッズ（46＝米国）が決勝ラウンドに進み、「僕は予選通過した！」と喜びをかみしめた。首位と4打差の10位から出て4バーディー、6ボギーの74と2つ落として回り、通算1オーバーで19位につけている。以下、主な一問一答。
−プレーを振り返って
ウッズ 今日のコースは本当に荒れ狂っていた。風が強くて、すべての場所で上空で風が舞っていた。2度ほど突風に持って行かれたし、2度ほどひどいスイングもした。これ以上、悪いことは何が起こる？ という感じだった。タフだった。でも、ヘイ！ 僕は予選通過した！ まだ週末にプレーするチャンスがある。
−長い間休んで、18ホールを2日続けてプレーしたことは
ウッズ 脚は自分が望んでいるような状態ではないが、だけど大丈夫だ。このコースは5打、6打離れていてもバックナインで何が起こるか分からない。明日はアンダーパーをマークして、日曜にチャンスのあるようにしたい。
−久しぶりの実戦。試合感は戻ったか
ウッズ 問題は距離感とショットの曲げ方だけ。このコースをどう攻めて行くかを考える必要はない。明日はとても重要な1日。僕にとっては寒くてタフになる。
−今、どれくらい自分を誇りに思う
ウッズ とても誇りに思っている。僕のチーム全員を誇りに思っている。
日刊スポーツ[2022年4月9日10時42分]
https://www.nikkansports.com/sports/golf/news/202204090000277.html
