https://www.afpbb.com/articles/-/3403312
2022年5月5日 11:25
発信地:リオデジャネイロ/ブラジル [ ブラジル 中南米 ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
【5月5日 AFP】ブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)元大統領(76)は4日に公開された米誌タイム(Time)のインタビューで、ロシアのウクライナ侵攻について、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と同等の責任があると述べた。
ルラ氏は「ウクライナ大統領はテレビで演説し、拍手喝采され、(欧州の)全国会議員からスタンディングオベーションを浴びている」とした上で「この男(ゼレンスキー氏)はこの戦争について、プーチン氏と同等の責任を負っている」と述べた。
ルラ氏はゼレンスキー氏について、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟に向けた動きに反対するロシアに譲歩し、プーチン氏と交渉を重ねて紛争を回避すべきだったと述べた。
また、ゼレンスキー氏がコメディー俳優として有名になったことに言及し、「われわれは真剣に話し合うべきだ。あなたは確かに素晴らしいコメディアンだったが、自分がテレビに出るために私たちに戦争をさせないでほしい」と述べた。
米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領についても、「飛行機でモスクワに行き、プーチン氏と話すこともできたはずだ。指導者にはこうした姿勢が求められている」と非難した。
(略)
※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。