【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央通信は13日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染が確認された1人を含め「熱病」で6人が死亡したと報じた。全土で約18万7800人が隔離や治療を受けているという。

 北朝鮮では新型コロナの感染事例が初めて公表されたばかりで、感染が大きく広がっている可能性がある。
 同通信によると、北朝鮮全土では4月末から「原因不明の熱病」が広がっており、これまでに約35万人が発熱し、うち約16万2200人が完治した。12日だけで約1万8000人が発熱した。

時事通信 2022年05月13日08時35分
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