https://www.yomiuri.co.jp/world/20220826-OYT1T50223/
2022/08/26 21:48
【ソウル＝溝田拓士】韓国南部・ 釜山プサン 市で１９６０年～９０年代初め、警察と市が「不良」とみなした多数の少年らを福祉施設に収容した行為の実態が、国の調査機関による調査で明らかになった。被害者は虐待や強制的な労働を強いられ、７５～８８年には収容中の死者が６５７人に上った。
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調査結果は２４日、「真実・和解のための過去史整理委員会（真実和解委員会）」が発表した。同委員会は被害者の訴えを受け、昨年５月から当時の名簿や関連資料を精査し、「国家による重大な人権侵害」と結論づけた。国に対し、被害者への謝罪と被害回復の支援などを勧告した。
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