【速報】事故を起こした万博の自動運転バスの画面『エラー表示』手動運転モードで運転手は離席中も…万博協会「人為的なものかシステムエラーか調査中」同型4台も運転見合わせ

4/30(水) 9:48配信 読売テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/77c66ef01c897a8aaef39648180de6da20f436d1

28日に発生した万博会場と駐車場を結ぶ自動運転バスの事故について、万博協会は30日、画面に「エラー表示が出ていた」ことを明らかにしました。同型の自動運転バス4台を含め運転を見合わせていて、協会側は、事故が人為的なものだったのかシステムのトラブルだったのかについて「調査中」としています。

 この事故は28日午後4時半ごろ、大阪・舞洲の「パークアンドライド」駐車場のバス待機場で、万博会場の西ゲートと駐車場を結ぶ自動運転バスが回送中にコンクリートの壁に衝突したものです。回送中だったため乗客はおらず、運転手も離席中だったため、ケガ人はいませんでした。

 協会によりますと、自動運転ではなく「手動運転」モードになっていましたが、事故後の運転席の画面に「エラー画面」が表示されていたということです。

 自動運転バスは他にも同型の車両が4台ありますが、当該バスを含め運行を見合わせる措置をとり、運行の委託を受ける大阪メトロなどが事故の原因を詳しく調べています。