尼崎と宝塚結ぶ「幻の鉄道」なぜ実現しなかったか 兵庫県道「尼宝線」実は線路の予定地、今も残る跡 | 東洋経済オンライン
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草町 義和 : 鉄道プレスネット 記者
2025/05/03 4:30

幻に終わった「尼宝電鉄」の痕跡である兵庫県道42号に立つ「尼宝線」の名を刻む案内標識。右は山陽新幹線の高架橋(筆者撮影)

「兵庫県道42号尼崎宝塚線」は、その名の通り兵庫県の尼崎市から伊丹市を経て宝塚市を結ぶ一般道だ。尼崎―宝塚間を結ぶ路線バスも、阪神電気鉄道(阪神電鉄)を親会社とする阪神バスが運行している。

宝塚には阪急電鉄の宝塚本線や今津線が乗り入れているだけでなく、宝塚大劇場など阪急系のレジャー施設が多い。この地域を走るバスも、大半は阪急バスが運行。そんな場所に阪神バスが乗り入れているのは違和感を覚える。もっともいまとなっては、そうした違和感も過去のものになりつつあるが。

阪神vs阪急の競争が発端の

(略)

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