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ヨダレを垂らす“眠たいジョー” バイデンを揶揄も、民主党集会の半数も来なかったトランプ100日演説 [請安息吧★]

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2025/05/06(火) 11:08:15.67ID:couSFobh9
ヨダレを垂らす“眠たいジョー” バイデンを揶揄も、民主党集会の半数も来なかったトランプ100日演説

飯塚真紀子 在米ジャーナリスト 5/3(土) 7:07
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/be25b109ca3700f66cc6b75a74efdcbdc43c05b5

 米国時間4月29日、トランプ氏が大統領就任100日目を迎え、演説を行った。会場は自動車産業が盛んなミシガン州デトロイトの郊外の都市ウォーレン。海外からの投資を呼び込みたいトランプ氏にとっては同地は演説にはうってつけの場所と言える。実際、トランプ氏は日本や中国の自動車メーカーに米国で車を作って欲しいと訴えた。しかし、今回は、2月に行われた施政方針演説の時や3月に25%の自動車関税を発表した時のように「ホンダが新工場を建設する」とウソぶかなかったのは幸いだ。トランプ政権はやっと間違いに気づいたのだろうか。

国境を渡って不法侵入したのは3人!?
 約1時間半にわたる演説は、直後に多くのメディアからファクト・チェックされて間違いだと指摘された数字を交えた自画自賛と民主党批判に彩られたものだった。

 例によってバイデン氏の国境政策を批判し、米国史上最も安全な国境にしたと自賛。国境を超えて入ってきた不法移民は99.999%減少、バイデン政権の時には月に何十万人も入ってきていたのに対してわずか3人だったと、ハッタリか?と訝しがらせるような数字を交えつつ国境政策の成功について訴えた。

見せしめのビデオまで公開
 さらには、不法滞在者たちに対する見せしめとばかりに、国外退去させられた不法滞在者たちがエルサルバドルの刑務所に連行され、入所手続きの一環として髪の毛を剃られる様子を映したビデオクリップを公開した。100日目の演説会場でスクリーンに映像を映し出すことは珍しいという。そんな映像を見せてまでして、トランプ氏は国境政策が奏功していると強調したかったのだろう。その裏には、批判されている経済政策や就任100日を前に支持率が戦後最低となったトランプ政権の失態を覆い隠したい思いもあるのかもしれない。

バイデンは“眠たいジョーorインチキジョー?”
 実際、支持率の低さについては、トランプ氏は、共和党支持者よりも民主党支持者をより多く調査した世論調査が行われている、正当な世論調査では60、70%の支持率になると言い訳にしか聞こえない主張も展開した。

 さらには、来場者たちに、ここに世論調査をしようと呼び掛けて、きいた。

「スリーピージョー(眠たいジョー)かインチキジョー、どちらが(バイデン氏を呼ぶのに)いい?」

 会場からはインチキジョーに対する拍手の方が多かったが、トランプ氏は“眠たいジョー”という響きが好きだと述べ、その理由として「なぜなら、彼(バイデン氏)には私にはない能力が一つあった。彼はビーチに行くだろう? そして、コテージでヨダレを垂らしながら数分以内に眠りに落ちることができるだろう」などと続けた。同氏がいまだにバイデン氏をこき下ろし続けているのには、やはり、経済対策が上手く運んでいないことに対する焦りもあるのかもしれない。30日には、マイナスとなった今年第1四半期のGDPをバイデン氏のせいにしている。また、来年の中間選挙も見据えての民主党批判でもあるのだろう。集会で登壇した“トランプのためのオートワーカーたち”のリーダーも「2026年の選挙戦は明日から始まる。私たちは選挙に勝たなければならない。仕事はまだ終わっていない。始まったばかりだ。11月5日が終わりではない」と中間選挙のキャンペーン活動の狼煙を上げる発言をしていた。

実は寂しかった演説会場
 映像で見る限りは盛り上がったかに見えた集会。しかし、実は、会場は寂しい様子だったようだ。演説でトランプ氏から“正気な人物ではない”と非難された民主党急進左派のバーニー・サンダース上院議員が、“X”で、来場者数の少なさを皮肉った投稿をしている。

「昨夜、ミシガン州ウォーレンで行われた集会に4,000人を集めたトランプ大統領、おめでとう。その調子で頑張って下さい。先月、同じ都市で私たちが集めた数のほぼ半数だ! アメリカの人々は権威主義と労働者階級への攻撃に反撃している」

 ちなみに、サンダース議員が3月に同じウォーレンで開いた集会には1万人以上が集まっていた。


つづく
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つづき

 実際、演説会場となったマコーム・コミュニティ・カレッジのスポーツ&エキスポセンターは満杯にはならなかったという。同センターの収容人数は4,000人以上だが、集会はその5分の3ほどのスペースを使って設営されており、それでもまだ空席が目立っていたと報じられている。来場者からも「就任100日目のような節目としては、驚くほど空いているように感じた」との声も上がっている。一方、会場の外では、3,000人ものプロテスターたちが、プラカードを掲げてトランプ氏に抗議していた。

声を高める民主党支持者たち
 ところで、民主党は、急進左派のサンダース議員とオカシオ・コルテス議員が各地で「寡頭政治と闘う」と題された集会を開いているが、集会には数多くの支持者が集まっている。両議員がロサンゼルスとデンバーで開いた集会は、それぞれ、3万6,000人、3万4,000人の支持者を集めた。民主党支持者たちが声を高めている。

 しかし、来場者数について、トランプ氏は「みんな言うんだ。私たちの群衆は彼らの群衆よりずっと多い、彼らの群衆は少ないと。私が彼らが集めているような最大の群衆を集めたとしても、彼らはトランプは終わったと言うだろう。(しかし)彼はマジックを失った」と全然気にかけていない様子を見せた。失敗しても成功と言う、決して負けを認めない強気なトランプ氏らしい。

関税交渉に時間をかけすぎるのは問題かも
 日本政府としてはやはりトランプ氏の高関税政策が気になるところだろう。それについては同氏はこう述べている。

「彼らは取引きをしたいんだ。もちろん、私たちも取引きはするが、必ずしも、取引きする必要はない。製品を持っているのは私たちだからだ。アメリカにいるのは私たちだから。彼らは私たちの製品を欲しがっている。私が価格を決めることもできるが、私は相手をリスペクトし、親切にしたいと思っている。でも、もし(価格を決めるのに)時間がかかりすぎるようなら、私が価格を決めて、あなたは買ってもいいし、買わなくてもいいと言う」

 トランプ政権との関税交渉については“時間をかけて粘り強く”と言う声も聞かれるが、時間をかけすぎるとトランプ氏が痺れを切らす可能性もあるのかもしれない。

米国史上最大の減税法案になる
 演説の終わりには、トランプ氏が次に取り組む大型減税について言及した。

「今後数週間から数ヶ月の間に、私たちは米国史上最大の減税法案を可決するが、これにはチップ税、社会保障税、残業代課税の撤廃が含まれている。「大きく美しい法案」と呼ばれ、我が国史上最大の法案になるだろう。最大規模の減税、規制削減、軍事的優位性などほぼあらゆる内容が含まれる」

 新政権の最初の100日間であるハネムーン期間が終わり、今後、さらなる批判の矢を受けることになるトランプ氏がどこまでやりたい放題の政権運営を続けるのか、続けることができるのか注目したい。
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