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七始祖続き

リィド家始祖の師匠
「リイド家始祖にしてシティーの解放者。
本像は始祖が師と仰いだ人物であり、これは始祖の師に対する敬愛の念、ひとえにそれ故である。
師と始祖の間に血縁関係は無かったが、師は始祖を我が子の様に大切に育てたと言われている。
師は常に冷静で物静かな人物であったが、ひとたび戦いに赴き、赤き大剣を振るうその姿は、多くのメビウスを畏怖させた。
師は激しいメビウスとの戦いでその右腕を失う事となったが、負傷しても尚、戦いの意思を衰えさせない強い精神力の持ち主であったと言われている。」
https://i.imgur.com/MeHs6Af.jpg


カシィ家始祖の師匠
「本像はリイド家始祖同様、始祖が師と仰いだ人物のものである。
始祖の師は大きく頑健な体躯を誇り、二振りの大剣を軽々と振るい、隻眼の不利をものともせず、メビウスと戦う事が出来たという。
無頼漢の様相そのままに、豪放磊落、非常に熱き人物で、苦しいメビウスの戦いを、精神的にも支えたと伝えられている。
また、自由の人であったとも言われており、その気質は再興時にはまだ年若かった始祖と、そのカシィの血脈に受け継がれている」
https://i.imgur.com/sJmVPYd.jpg


※中央ウロボロスストーンの台座
「本台座に飾られている物は、ごく最初期のウロボロスストーンのケージであるが、ここには本来、七人目の始祖の像が建てられる予定であったと伝えられている。
七人目の始祖、その正体に関する伝承はほとんど残されておらず、これは単なる記録の紛失ではなく、七人目の始祖の意思によるものであった可能性が、多くの歴史研究者によって示唆されている。」