言い換えるとその方向の話は仮想世界であるものとそうでないものを区別できないということなので、特に意味がないんよね
本作において仮想世界は少なくとも言葉としては登場しておらず
オリジンが世界再生を司るものということで割りと何でもできそうだから
わざわざ仮想世界を持ち出す意義があまりに薄いと思う
ニアの話はどちらとも取れるとしか言いようがない
オリジンは極めて強固で、元々世界消滅にすら耐えうるので
攻撃云々の話は、通常の攻撃では世界再生を司る部分は単に壊れないだけだろう
鍵について言えば、仮想世界をそう動かせるようにするということと
オリジンを実世界で機械的に機能させるためのものとすることと差異がない
メビウスがあの世界でしか生きられないというのは比喩的、心理的な話だと思われ、
メビウスは誰の心にもあると言われているし、メビウスになったヨランはEDにいる
時間がずれることに関しては現実に観測されている物理現象でもあるので、
その発展として正直よくあるSFとしか言いようがなくて
古典SFのオマージュ大好きゼノシリーズなのでいくらでも設定としては存在しうる
無論、その中の一つとしてなら仮想世界はありうるとも言えるけれど、特定の根拠とはならない
ゲームグラフィック上の表現を仮想世界っぽいというのは
あらゆるゲームは全て現実から見て仮想世界という当たり前の事実と、
設定として仮想世界が内包されている可能性を切り分けられない