「ファイナルファンタジーXVI」のダークなストーリーは、長年のファンにとっては衝撃かもしれない
ttps://wired.jp/article/final-fantasy-xvi-first-impressions/

「ファイナルファンタジーXVI」序盤のとあるムービーを見ていたとき、思わず顔をしかめてしまった。
ドラマチックな展開とともに何人かの喉元が切り裂かれ、まるでスプラッター映画のような残虐さでめちゃくちゃにされたのだ。
それから召喚獣に変身したふたりのキャラクターによる血みどろ戦いが始まり、決着がついたかと思うと、勝った方が相手の頭部を何度も叩きつける
画面は血飛沫でいっぱいだ。それにあの音。
フルーツを握りつぶした時の生々しくて気持ち悪い音が、ずっとハイファイで鳴り響いているのだ。

今回のFFはちょっとばかしグロい。昔からのFFファンたちは、ちょっとどころじゃない衝撃を受けるだろう。

メディア用の試遊デモを5時間ほどプレイした中でも、何人もの人が殺され、首がはねられ(カメラにはっきりと映っていたわけではないが)、
岩に押し潰されてぺちゃんこになる人がいれば、子どもの喉を切り裂くと脅す人もいて、
さらには恋人どうしの再会が官能的に描かれるシーンまであった。まさにHBO版ファイナルファンタジーと言ってもいいような仕上がりなのだ。