滋賀県警
(社説)滋賀県警 冤罪の上塗り検証せよ
https://www.asahi.com/articles/DA3S15062775.html
無罪が確定した人について、警察が改めて犯人だと名指しする書面を作成し、裁判所に提出する。信じがたい行為であり、通り一遍の謝罪で済まされる話ではない。経緯のしっかりした検証と説明が必要だ。
滋賀県の病院の看護助手だった西山美香さんは、患者の人工呼吸器をはずした殺人の疑いで逮捕・起訴された。懲役12年の有罪判決を受けて服役した後、裁判のやり直し(再審)が認められて、昨年春に無罪が確定した。その西山さんが国と県に損害賠償を求めた民事裁判で、県側の実務を担当する県警が提出したのが問題の書面だ。
県警は請求を棄却するよう求めるなかで、「被害者を心肺停止状態に陥らせたのは原告(西山さん)」と断定していた。
無罪判決は患者が病死だった可能性に言及し、「取り調べた警察官が西山さんの恋愛感情を利用して虚偽の自白を誘導した」と指摘したが、書面は「誘導はありえない」と反発。さらに、裁判長が法廷で「取り調べや証拠開示などが一つでも適切に行われていれば、逮捕・起訴はなかったかもしれない」と発言したことについても、「承服しがたい」と論難している。
刑事裁判と民事裁判は別の手続きで、県警が西山さん側と争うこと自体に問題はない。とはいえ、一連の経緯を考えれば許されない主張であるのは明らかだ。こんな書面がなぜ作られ、そのまま提出されたのか。
県の規定では、県警が起案したものを県庁の関連部署が決裁する決まりになっているのに、これが守られなかったという。だが手続きミスをうんぬんする前に、問われるべきは県警の人権意識の欠如である。
三日月大造知事が急きょ会見して謝罪したのに続き、県警の滝沢依子本部長も先月28日の県議会本会議で「西山さんをはじめ関係者の心情を害した」「書面の表現に不十分な点があったため、訂正する」と述べた。
これもおかしい。「不十分な点」ではなく「誤り」ではないのか。本部長はまた、書面の作成から提出に至る過程を尋ねた議員に、民事裁判が続いていることを理由に「答えを控える」と繰り返したが、理由になっていない。西山さんに対してはもちろん、県民・国民に説明責任を果たすよう求める。
そもそも、冤罪(えんざい)を生んだことを反省し、なぜ間違いを犯してしまったかを、無罪判決後にきっちり検証・共有してこなかったことが、今回の事態を招いたといえる。滋賀県警、ひいては警察組織全体のガバナンス能力に、大きな疑問が突きつけられていることを、関係者は自覚して行動しなければならない。
引用元:2021年10月2日 朝日新聞
河瀬駅前交番警察官射殺事件 ウィキペディア(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E7%80%AC%E9%A7%85%E5%89%8D%E4%BA%A4%E7%95%AA%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6
2018年(平成30年)4月11日夜に滋賀県彦根市南川瀬町の滋賀県彦根警察署河瀬駅前交番で発生した殺人事件。
勤務中の警察官(犯行当時19歳巡査、本文中表記X、逮捕後に懲戒免職)が貸与された拳銃で上司の警察官
(事件当時41歳巡査部長、本文中表記A、事件後に警部へ2階級特進)を射殺した。
警察庁によれば「警察官が貸与された拳銃で同僚を射殺した事件は初めて」であり、この「前代未聞の不祥事」は
日本社会に大きな衝撃を与えた。
48.警官射殺の元巡査、犯行中止「全く思わず」 第2回公判 京都新聞
元巡査は、弁護人の質問に対し、昨年4月11日夕、彦根署河瀬駅前交番(彦根市南川瀬町)で勤務中、奥の部屋で弁当を温めている際、
井本光(あきら)巡査部長=当時(41)、警部に昇任=から「行方不明届ごときなんで書けへんねん」と怒られ、続けて
「お前があほなんは親があほやからちゃうんけ」とののしられたという。再三の指導でたまっていた感情があふれ、トイレで涙が
止まらなくなったと述べた。
49.【彦根銃撃事件】「ためらいなかった」 被告人質問で元巡査 「撃ったら楽に」犯行時の心境説明 産経新聞
元巡査は「(井本巡査部長に)書類の細かいところを何度も指摘され、警察官の資質がないと落ち込み、眠れない日もあった」と語った。
犯行直前に両親を侮辱する井本巡査部長の発言で「たまっていた感情があふれ、涙が止まらなくなった。この人が死んだら楽になれる、
撃ったら楽になれると考えた」と述べた。
その後、元巡査の母親の証人尋問もあり、逃走中の元巡査から電話で「ごめん、死ぬわ。両親のことまでぼろくそ言われてどうにも
ならんかった」と伝えられたと証言。
社説:滋賀県警の無罪否定 冤罪招いた体質改めよ 2021/10/10 中国新聞
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=799140&comment_sub_id=0&category_id=142
刑事裁判で無罪が確定した人を、警察が改めて犯人と名指しし、民事裁判で争う―。大津地裁で進んでいる国家賠償請求訴訟を巡り、警察がそんな信じ難い対応をしていたことが明らかになった。
原告は滋賀県東近江市の病院で2003年、人工呼吸器が外れて患者が亡くなった事件の元看護助手西山美香さんである。
西山さんは殺人罪で服役後、再審請求によって無罪となった。国賠訴訟を昨年末起こし、逮捕以降の精神的、経済的損害の代償として約4300万円の支払いを国と県に求めている。
無罪が確定した西山さんを滋賀県警がなおも犯人扱いすることは許されない。県警を監督する立場の三日月大造知事が「極めて不適切だ」と会見で謝罪したのも当然だ。どうしてこんな事態になったのか。県警は経緯の説明を尽くす義務がある。
再審無罪が確定した昨年3月の大津地裁判決は、西山さんの自白の信用性と任意性を否定、患者が病死した可能性があると結論付けて警察の捜査を批判した。検察は新たな有罪立証を見送り、求刑さえしなかった。
にもかかわらず県警は、国賠訴訟のことし9月15日付の準備書面に「患者を心肺停止にさせたのは原告(西山さん)」と記した。地裁裁判長の「取調官が虚偽の自白を誘導した」という指摘にも「誘導はあり得ない」と反論。さらに捜査手続きのあり方に疑問を投げかけた裁判長の説諭も「承服しがたい」と認めない姿勢を示した。
西山さんは12年も自由を奪われ、名誉回復までに逮捕から15年もの歳月を要した。西山さんの長年の苦難を顧みず、確定判決をまるで無視するかのような県警の主張は根拠がなく、理解できない。
法に基づき公権力を行使する立場の組織として、反省すべきは不適切な捜査ではないか。それを棚に上げ、西山さんを犯人扱いし続けることは人権や冤罪(えんざい)への意識が組織に欠落しているからとしか言いようがない。
滝沢依子県警本部長は「(準備書面の)表現に原告の主張と県警の認識が必ずしも一致しない部分があった」と釈明。今月になって書面を訂正し、誘導や説諭を否定する内容は削除した。だが「心肺停止にさせたのは西山さん」については、後ろに「と判断する相当な理由があった」と付記するにとどめた。
県警は「有罪が言い渡された当時の認識(を表現するため)だ」とし、再審無罪判決自体については争わない方針という。
ならば、なおさら犯人扱いした表現は削除するのが筋ではないか。西山さんが「(犯人扱いする)県警の認識は何ら変わっていない。余計に傷つけられた思いだ」とコメントしたのもうなずける。
他の冤罪事件の国賠訴訟でもこれまで警察組織防衛のための証拠改ざんや事件のでっち上げが指摘されてきた。組織のメンツを重んじるあまり事実をゆがめることがあってはならない。
滋賀県では県警本部長が決裁後、県総務課長と書面を合議する内規がある。県警はそれを守らず、独断で提出していた。その説明も尽くされてはいない。
守るべきは組織でなく市民である。滋賀県警は深く反省し、冤罪を招いた組織の体質を改めなくてはならない。 滋賀県警本部長、警察庁に転出…再審無罪否定の書面決裁
2021/10/09 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20211009-OYO1T50000/
滋賀県警は8日、滝沢依子本部長(52)が18日付で警察庁長官官房審議官に転出すると発表した。滝沢氏は、殺人罪で服役後に再審無罪となった元看護助手の女性が県などに国家賠償を求めた訴訟で、女性を犯人視する内容の反論書面を決裁。9月末に県議会で謝罪に追い込まれていた。
書面は無罪判決を否定する内容で、9月15日付で大津地裁に提出された。滝沢氏は同28日、県議会で「表現に不十分な点があった」などと謝罪。県警は今月5日、犯人視した部分を削除するなど内容を訂正した書面を地裁に出し直した。
滝沢氏は警察大学校教務部長を経て2019年12月、本部長に就任。近畿では初の女性本部長だった。後任は警察庁の鶴代隆造公安課長(50)となる。 滋賀県警は車検切れの車の取り締まりもできない無能ばかり ハゲ眼鏡クレーマーが大津市堅田の飲食店バイトをいじめています。 いやーそれにしてもたまに変なやつがいたり
いい人ばかりじゃないのはどこでも同じだろうなぁ。
ただなぁ、調書とってもらってるときに
漢字書けへんかって辞書で調べるのはいいけど
心臓の臓くらい書けよw
挙げ句の果てにお前もかけへんやろ!とか言うてきよるしな
こいつアホかなと思いました。 なんかメンズエステ嬢のゆかくりの私生活もよろしくの書き込みおおない? ■覚醒剤所持容疑で24歳男性を誤認逮捕、2日後に釈放…簡易試験で陽性反応でも正式鑑定は逆の結果 (彦根署、高速隊)
読売新聞 2023/01/19
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1674059636/l50 免許センターの職員の女、顔はフツーの下やけどカラダは上やった。
再交付か更新のジジイを案内して歩いてるの観たら、乳はゆっさゆっさ、ケツは安産型でパンツスタイルで良かった。 転覆したらざまあ( ^,_ゝ^)
警察、しねしねww( ^,_ゝ^) 歩道の最高速度を6km/hにしよう
歩道爆走自転車を取り締まれ 何かが始まって何かが終わるの・・・それがこの世というものよ でもたとえば、こんなワンパクさんを助けてどうすんのよ
>「風が強く戻れない」琵琶湖でサップに乗った男性が沖合に流される
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/ar-AA1ickS3 でもたとえば、こんなワンパクさんを助けてどうすんのよ
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歩道爆走ロードバイクを取り締まれ
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