8日午後11時45分ごろ、兵庫県明石市内の集合住宅で、同市立中学3年の男子生徒(15)が外階段の手すりにロープ状のもので首をつっているのを同級生(15)らが見つけた。

生徒は搬送先の病院で死亡が確認された。

明石署によると、生徒は集合住宅に暮らし、家族はきょうだいの習い事に泊まりがけで付き添うなど外出中だった。

肝試しをする約束で生徒宅を訪れた同級生3人が発見。遺書は見つかっていないという。

男子生徒が通う中学校の校長は「(生徒に)友人関係の悩みやいじめがあったとは把握していない」と話している。