コロナ5類引下げに賛成する医療関係者の声

●致死率はインフルエンザ並みに低下している。また、現実の政策として2類相当感染症に対する対策は行っていない矛盾がある。実際はもう5類相当として扱っている。2類でいることは患者に医療制限(受診抑制、入院困難→治療機会の喪失)がかかっていて何一つ良い事はない。医療の現場でも2類相当のために隔離だ、防御だと手間はかかるし、無症状でも濃厚接触のために休みを強要され人手不足、医療の疲弊を招いている。茶番はいい加減にしてほしい【循環器科勤務医】

●第8波になり、再び当院でも軽症の発熱患者が検査目的に毎日押し寄せてきて緊急患者が受け入れられない状態に陥っている。みんな単なる風邪と同等だ。また、多くの職員も感染し出勤停止の情況が続いている。今や医療ひっ迫、医療崩壊は政府が作り出しているようなもの。一刻も早く2類相当を削除してほしいと切望する。私は個人的には5類にする必要すらないと考えている【循環器科勤務医】

●医学的にはもう流行性の風邪と同じ。政治家が何の根拠もなく2類を続けている。ワクチンの在庫一掃、検査キットの消費促進、効果の乏しい新薬を普及させたいなどの利権がらみで、政治家たちがいつまでも2類を続けたいのだろうと考えたくなる【循環器科勤務医】

●5類感染はインフルエンザと同じ扱い。院内感染しても普通に診察を止めずに普通に診療できる。2類ではクラスター扱いで休診せざるを得ない。まるで扱いが違う【産婦人科開業医】

●2類であるために自宅待機となる医療従事者が多く、陽性証明が必要となるため検査に殺到していた。また病床も空けなければならず、他の疾患で入院する患者への負担となっていた。このような無意味な対応がなくなれば現場への負担は大いに減る【勤務医】