プリンスホテルは、八海醸造と共同開発した日本酒、純米吟醸「あさぎ」を発売した。
同社オリジナルブランドのミネラルウォーター「南魚沼のおいしい湧き水」を仕込み水として使用した
純米吟醸「あさぎ」は、米のまろやかな旨味は十分にありながら、ほのかに香る吟醸香と淡麗で
すっきりと飲みやすい純米吟醸酒に仕上がった。
料理を引き立て、冷でも燗でも楽しめるバランスの良さが特徴だ。
日本酒に使用される「南魚沼のおいしい湧き水」は、同社が運営する六日町八海山スキー場の水源から採取したもので、
一般的に販売されているミネラルウォーターの硬度が20〜40mg/リットルなのに対し、
硬度7mg /リットルと非常に低いのが特徴の超軟水。
他の素材と組み合わせた際に、素材本来の成分や味を生かすことができるという特性を生かし、
これまでスキンケア商品や緑茶など商品開発に力を入れてきた。
オリジナル日本酒を開発するにあたっては、この「南魚沼のおいしい湧き水」が採水されている
南魚沼の地元の酒蔵、八海醸造と手を組んだ。
大正11年創業の長い歴史と高い技術を持つ八海醸造と、天然の超軟水「南魚沼のおいしい湧き水」が
融合した純米吟醸「あさぎ」。
県内では、六日町八海山スキー場で楽しむことができる。