NHK長崎
中国の生徒たちと学校交流

中国南部の広東省の中学生が修学旅行で南島原市を訪れ、日本の生徒との交流を楽しみました。
南島原市を訪れたのは中国広東省・東莞にある中学校の1、2年生、あわせて61人です。
14日から20日まで7日間の日程で日本を訪問し、16日、南島原市の南島原市立南有馬中学校で開かれた歓迎セレモニーに参加しました。
そして生徒を代表して1年の郭文ジュンさんが「温かく迎えてもらい嬉しい。国は違いますが、互いに平和を大事にするという共通点があり、友達になってこれからも交流を続けたいです」とあいさつしました。
これに対し、南有馬中学校の生徒たちは、歓迎の出し物として、地元の伝統の踊りを披露しました。
このほか、生徒たちは日本と中国でかけ声が異なる「じゃんけん」を一緒にしたり、フォークダンスをしたりして交流を深めていました。
中国の生徒は日本の中学生について、「伝統芸能とかわいい笑顔が印象的で、みんな親切で楽しかった」と話していました。
南有馬中学校の生徒は「今回の日中の交流をきっかけにして、今後も色んな国の人と交流を深めていきたいです」と話していました。
01/16 19:10
http://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/5035975851.html