自民党の茂木敏充幹事長は14日、青森市で講演し、エネルギー政策を巡り原発ゼロを主張する野党を批判した。「ウクライナ情勢やエネルギーの安定供給が大きな課題になる中で、原発ゼロと繰り返す野党がいかに非現実的かは明らかだ」と述べた。

 原発ゼロに否定的な電力総連などの民間労働組合を念頭に「民間労組の皆さんにも同じ思い、理解が深まっている」と強調。夏の参院選に向け、党の公約を6月にまとめるとした上で「自民、公明連立与党の強固な態勢をしっかり維持していく」と語った。

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