0001きつねうどん ★
2022/07/05(火) 19:14:17.58ID:CAP_USER書籍『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』(KADOKAWA)には、“子どもに話したくなる”うんちくがたっぷり収録されています。
好奇心を刺激するような「教育系雑学」。
その中から厳選してご紹介します!
ベジタブルの語尾が変化?
ベジタリアン(菜食主義者)とは、肉や魚介類などを避ける人々。
この名前、「ベジタブル(vegetable=野菜)」の語尾が変化したものに思えますが、実は違うのだとか。
ではどういう意味なのでしょう?
正解は……
「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語「ベゲトゥス(vegetus)」が語源でした!
ベジタリアンの語源は「ベジタブル」ではない!?
肉類や魚介類を食べない人のことをベジタリアン(菜食主義者)と呼ぶが、どの程度の食品を避けるかによって、さまざまなタイプに分けることができる。
たとえば、肉類や魚介類はもちろん、卵や牛乳、チーズなどの乳製品もいっさいとらない厳格なタイプはピュア・ベジタリアンとも、ビーガンとも呼ばれる。
肉類や魚介類、卵は避け、牛乳、チーズなどの乳製品をとるタイプは、ラクト・ベジタリアン。
魚介類だけはとるが、養殖されたものはできるだけ避けるタイプは、フィッシュ・ベジタリアンだ。
ベジタリアンは英語で「vegetarian」と書く。
これは、「ベジタブル(vegetable=野菜)」の語尾が変化したもの、と思うかもしれないが、じつは「健全な、新鮮な、元気のある」という意味のラテン語「ベゲトゥス(vegetus)」が語源だ。
つまり、ベジタリアンとは本来、ベジタブルしか食べない人ではなく、「健康で生き生きとして力強い人」という意味である。
この言葉は、1847年に発足したイギリス・ベジタリアン協会が使いはじめてから、一般に広まった。
出典 : Upload By 『頭のいい子が育つ!子どもに話したい雑学』
https://conobie.jp/article/22364