https://www.yomiuri.co.jp/media/2022/07/20220729-OYT1I50284-1.jpg?type=large
元気だった頃のツヨシ(2016年、釧路市動物園で撮影)
ツヨシは、2003年12月に札幌市円山動物園で生まれ、生後3か月で雄と判定された。05年1月、釧路市動物園にいた雌の「クルミ」のところに“婿入り”したが、08年に詳しく調べたところ、性別を間違えていたことがわかった。
ズーラシアには繁殖の目的で16年3月から貸し出されていた。釧路市動物園によると、死因は、肝臓などにできた悪性腫瘍。4月から食欲不振などがあったという。
釧路市動物園では現在、雌の「ミルク」(9歳)と、円山動物園から借りている雄の「キロル」(13歳)の2頭を飼育展示している。
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220729-OYT1T50282/