0001きつねうどん ★
2022/10/06(木) 07:38:52.63ID:CAP_USER「10年に一度程度しか咲かない」という南国の花の貴重な開花の瞬間を、カメラがとらえました。その花の大きさはなんと2m。インドネシアに自生する世界最大級の花の開花を岡山市の農業法人が成功させました。
■世界最大級の花「ショクダイオオコンニャク」とは
（リポート 杉澤眞優）
「これですか？すごい！これ待ってください。お花？花ですか？大きい」
こちらが世界最大級の花、「ショクダイオオコンニャク」です。インドネシアのスマトラ島に自生するサトイモ科の植物で、絶滅危惧種にも指定されています。
「やわらかい。本当に花びらみたいです。これ中は空洞ですかね?」
■「ショクダイオオコンニャク」花を咲かせるのは10年に1度程度
このショクダイオオコンニャクを開花させたのは、岡山市南区の農業法人・D＆Tファームです。花を咲かせるのは10年に1度程度と言われていて、生態など、その多くは謎に包まれています。
「私の身長が163センチですが、なんとこの植物の先端2メートル以上あるということなんです。」
D＆Tファームはこれまで、南国の植物であるバナナやパパイヤなどを、特殊な技術を用いて岡山市内で栽培してきました。そして、2017年からその技術を活用してショクダイオオコンニャクの栽培に取り組んできたのです。
■5年目を迎え 初めて花が開き始めた！
毎年、地中にある球根から葉を出しては枯れるというサイクルを繰り返してきましたが、5年目を迎えた今年の9月末に初めて花が開き始めました。
（Ｄ＆Ｔファーム 田中哲也さん）
「いろんな記録をみると開花までに7年・10年・25年かかったとかあるので比較的早いこと咲いてくれたかな」
取材に訪れた日のこの花の状態は、実は枯れかけなのだといいます。では、ショクダイオオコンニャクの満開の状態とは?
■貴重な開花の瞬間をカメラで収めた！(動画で見てほしい)
今回その貴重な瞬間をカメラで収めることに成功しました。
日暮れとともには花は大きく開く、日の出とともに少しづつ花がしぼみ始める。。。開花したのはわずか２日ほどでした。
わずか2日程度の見頃を終えました。次はいつ咲くのか? 岡山で、再び長い眠りについた南国の植物ショクダイオオコンニャクです。
ちなみに満開時は、「腐った肉」のような強烈な臭いを放つといわれています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rsk/170845
