１１月９日、鳥取県江府町で重さ２００キロを超えるイノシシが捕獲され、話題となった。１１月２８日から地元の道の駅で販売が始まった。
１１月９日、鳥取県江府町に仕掛けられた罠で捕獲された。体長は１８２センチ、重さはなんと２００キロ超え。
奥大山地美恵 宇田川保さん：「まずイノシシとは思わなかった。熊だと思った。地元の神を確保したと思っている。」
地元・江府町にある『道の駅奥大山』。
開店前の店内を訪ねてみると・・・
前田俊博記者：「こちらの方に巨大イノシシがあると聞いたんですけど、どちらにありますか。」
道の駅奥大山 古海修祐駅長：「こちらに冷凍庫の方に保管しています。」
前田俊博記者：「肉がパッケージになっています。」
道の駅奥大山 古海修祐駅長：「（１パック）３００グラムありまして、もも肉ですね。」
１１月２８日から、道の駅で販売が始まった巨大イノシシのスライス肉。ぼたん鍋３００人分にもなる巨大イノシシだが、こちらの道の駅では、２８日の販売分として、スライス肉を４０パック（３００ｇ）準備した。
気になる値段は、１パック１８００円。
１１月２８日からおよそ一週間限定で販売される。
※早くなくなる可能性も…
販売初日は、その味を確かめようと大勢の人が買い求めていた。
訪れた人：「話題になっているので、是非と思って。（巨大さには）びっくりしました。おいしいと思います。」
訪れた人（広島から）：「おいしいよ、イノシシは。」
Ｑ：鍋とかですかね？
訪れた人（広島から）：「これからね。」
道の駅奥大山 古海修祐駅長：「我々も先にいただいたんですけど、脂の甘みが凄くて、くさみは全くなく。脂は甘いという非常においしくいただきました。一頭なので、限られた量しかありませんのでお早めにお越しいただければと思います。」
自然豊かな中国地方最高峰『大山』で育った“巨大なイノシシ”。
１１月２８日の販売分の４０パックは、午前中のうちに完売したということで、大きさだけではなく、味にも注目が集まっている。
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