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男湯で醸造、女湯でグビッ 大阪の元銭湯で楽しむクラフトビール [きつねうどん★]
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0001きつねうどん ★垢版2023/02/07(火) 15:37:05.25ID:9XQ8pNAk
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2023/02/07/20230207k0000m040137000p/9.jpg
醸造所に改装され、タンクが並ぶ元男湯(右)とフリースペースとして当時のまま残されている元女湯の浴場=上方ビール提供

 小規模な醸造所が製法にこだわって作る「クラフトビール」。2010年代に人気が高まり、現在国内には600カ所近い醸造所があると言われる。そんな数ある中で、大阪市東淀川区の「上方ビール」は、廃業した銭湯の建物を生かした全国でも珍しいブルワリーだ。男湯の脱衣所と浴場を改装して醸造所に、女湯はそのまま残して直売所とフリースペースとして生かしている。【川畑さおり】

 阪急淡路駅から淡路本町商店街を抜けて住宅街を歩くこと約10分。「ゆ」と書かれた赤いのれんをくぐると、元女湯の脱衣所で社長の志方昂司(こうじ)さん(36)が迎えてくれた。

 かつて使われていた番台や、ロッカーが並ぶ脱衣所は直売所に生まれ変わった。奥の浴場にはカランやサウナ室がそのまま残り、湯船の一角には飲食用の小さなテーブルが置かれている。直売所では銭湯でおなじみの牛乳瓶をグラス代わりに、出来たてのビールを提供。フリースペースとなっている浴場で味わうことができる。

 元男湯には、原料の麦芽などの発酵や熟成のためのタンクが計9本並ぶ。志方さんによると、銭湯は天井が高いため、支障なく500リットルや1000リットルの巨大なタンクを置くことができた。大量の水を使うのに問題ない太い配水管も備わっており、建物や設備はビール造りに適していたという。ここで月に8~10種類、5000リットルを製造し、受託生産も行っている。

 志方さんは24歳から地元の神戸市で飲食業を営んでいた。立ち飲み屋やバーなどを経営する中で、日本の飲食店ではビールはほぼ大手メーカーのものしか選択肢がないことに疑問を持った。「日本酒やワインのように、ビールも料理に合わせて選ぶことができないか」。クラフトビールブームにも背中を押され、自らビールを造ろうと決意。18年春から1年間、京都市のビール会社で修業した。

 物件探しで不動産会社から紹介されたのが、17年まで営業していた築60年以上の銭湯「御幸温泉」だった。「銭湯がビール工場になったら面白い」と即決。男湯の脱衣所と浴場を改装し、19年6月に操業を開始した。

 最初に製造したのが、強い苦みが特徴でクラフトビールブームの火付け役となったイギリス発祥の「IPA」(インディア・ペール・エール)だ。スパイスやハーブなどを使ってさまざまな風味に挑戦し、これまでに製造したのは約230種。トマトやエゴマ、万願寺唐辛子を使ったものまで多彩だ。

 「大阪の新しい観光スポットに」という思いで始めたが、約半年後に新型コロナウイルス禍に見舞われ「事業計画は全てパーになった」。直売所を閉めざるを得ない時期も長く、苦しい日々が続いたが、何とか踏ん張ってきた。現在は星野リゾートが手掛ける「OMO7大阪」(大阪市浪速区)など複数のホテルや銭湯が商品を取り扱い、販路を広げつつある。

 ビールと言えば揚げ物や粉ものが定番だが、志方さんによると、例えば中華料理には黒ビールが合うそう。どんな料理と一緒に飲んでほしいか、どんなシーンで飲んでほしいかを考えながらレシピを考案しているという。志方さんは「日本酒の酵母や緑茶、ほうじ茶などの茶葉を使った日本独自のクラフトビール作りに力を入れていきたい」と語る。

上方ビール

 大阪市東淀川区西淡路3の15の6。直売所の営業は土日のみで14時~19時。330ミリリットルの瓶(税込み800円)や、180ミリリットルの牛乳瓶入り(同500円)を提供している。つまみは持ち込みOK。麦芽のしぼりかすを再利用して作った焼き菓子や、会社のロゴ入り牛乳瓶も販売している。ホームページからも購入できる。

https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/040/121000c
0002Ψ垢版2023/02/07(火) 16:31:47.54ID:GG/AsFYc
名付けて男出汁ビール
0003Ψ垢版2023/02/07(火) 16:45:48.32ID:QicqtV0b
>>男湯で醸造

アッー!
0004Ψ垢版2023/02/07(火) 21:57:13.53ID:xugAVucr
>「ゆ」と書かれた赤いのれんをくぐると
酒の別名 般若湯
0005Ψ垢版2023/02/07(火) 21:58:14.98ID:xugAVucr
>最初に製造したのが、強い苦みが特徴でクラフトビールブームの火付け役となったイギリス発祥の「IPA」(インディア・ペール・エール)だ。
イソプロピルアルコールと思うよね>IPA
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