羽生結弦が北京入りで「狂騒曲」加熱 空港混乱、引退報道、質問禁止で各国メディアもカオス化=@2/7(月) 5:15配信 東スポWeb
https://news.yahoo.co.jp/articles/6264efc1015db189706dae7329961cb553a131dc

「羽生狂騒曲」は加熱する一方だ。北京五輪で3連覇と人類初のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑むフィギュアスケート男子の羽生結弦(27=ANA)が6日、ついに現地入り。空港到着の際には防護服を着た現地スタッフが写真撮影を求めて殺到するなど、混乱に陥った。中国メディアは本人のみならず、母親にまで注目する熱狂ぶり。さらに、羽生が師事するブライアン・オーサー氏が各国メディアに対して本人に関する質問を禁句≠ノするなど、カオスな状況となっている。

 大会の主役が現地入りすると同時に羽生フィーバー≠ェ一気にヒートアップした。

 中国メディア「818体育」は、羽生が北京の空港に到着した際の様子を詳報。「ついに到達! 羽生結弦が美しい母親を連れて北京に到着した。日本チームのスーツを着て、赤いネクタイと白いマスクを身に着け、非常にエネルギッシュだった。羽生の母である由美さんはずっと付き添っていた」と報じた。羽生だけでなく、母の由美さんに注目してツーショット写真を相次いで掲載。選手本人はともかく、その家族の様子までが大々的に報じられるのは異例の事態で、中国での注目度の高さを示している。

 さらに空港では混乱も発生した。同メディアは「羽生が飛行機を降りた後、感染拡大予防を担当するボランティアも彼の熱心なファンのようで、防護服を着た人たちがフィギュアの神と一緒に写真を撮ろうと集まった。羽生はボランティアと一緒に写真を撮るために時間をかけざるを得なかった」と報道。空港到着時に中国人の防疫担当スタッフが羽生に殺到して、立ち往生させられるハプニングを伝えた。