0544名無し草
2022/08/26(金) 10:00:00.76ID:v7m99gDahttps://japan-forward.com/japanese/108602/
フィギュアスケート男子で2014年ソチ、18年平昌五輪を2連覇し、7月にプロ転向を表明した羽生結弦さんが、プロとして新たな一歩を踏み出した。10日に仙台のアイスリンク仙台で、プロ転向後初めて練習を公開。この日は、マスコミ各社の個別取材の時間も設けられ、産経新聞の単独インタビューが実現。羽生さんはプロのテーマに「強くなる!」と掲げた。
単独インタビューで、プロ転向にあたってのテーマについて、色紙に「強くなる!」としたためた羽生さん。その真意を聞くと、「これからさらにどれだけ強くなれるか。表現面でも技術面でも体力面でも強くありたい」と力を込めた。
7月19日に東京都内で羽生さんがプロ転向の会見を開いてから3週間あまり。10日に行われたプロ初の公開練習で、羽生さんは平昌五輪で2連覇した際にフリーで使ったプログラム「SEIMEI」をミスなく演じることにこだわった。「あれ(平昌五輪)から成長しているっていうところを見せたかった」のだという。
練習後の報道陣の囲み取材では「競技者」と「プロ」の違いについても言及。「(プロは)点数をつけてもらうためだけのスケートではなく、みなさんに見ていただけるようなプログラムをやっていかないといけない。競技よりさらにギアを一つ上げたような演技をしていかないといけない」と覚悟をにじませ、4回転半ジャンプについては、「プログラムの中で跳ぶ機会があったら」と意欲を示していた。
各社の個別取材は、羽生さんの〝厚意〟で実現した。もともとは、グループに分けて各社合同による囲み取材をする案もあったというが、羽生さんが「今まで公開練習や試合のなかで、個別のインタビューを受けることがなかなかできなかった。無理矢理でも入れたいと思った」と押し切った。インタビューは各社に5分ずつ割り当てられた。
個別インタビューで羽生さんは、将来的には指導者や振付師として活動したい意向があることや、ユーチューブを始めた狙いなどについても明らかにした。その内容は以下の通り。