ジャニーズ事務所を牽引した先代社長のジャニー喜多川氏は、2015年にTOKIOの国分太一(48、当時41)が結婚した際、所属タレントの結婚について「(立場上)奨励するわけにはいかないけど」と前置きした上で、「自分の責任で、適齢期になったら遠慮なくするべき」(『日刊スポーツ』(15年9月13日付)と述べた。

しかし、ジャニー氏は「誰でも彼でも結婚してOK」と言いたかったわけではないという。ジャニーズ所属のタレントに限らず、芸能人は結婚を機に人気が低下するリスクを常に抱えている。


■ジャニーズアイドルにとって「結婚適齢期」とは?

「ジャニーさんが言った\"適齢期\"とは、単純に年齢のことではありません。芸歴はもとより、事務所への貢献度、そういったものを全てひっくるめてファンのことも納得させられるタイミングでの結婚なら応援されるという意味でしょう。

ですから国分さんの結婚は祝福された。

しかし、全てのアイドルが一般人と同じように自由に結婚するべきとおっしゃったわけではないと思う」(芸能プロダクション幹部)