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不倫などの当事者をメディアが吊るし上げることや、パパラッチなどの度を超えた追っかけ取材などについては「メディア批判は必要」だとした上で、「一般論として『当事者の許可のない取材や報道』を禁じるという発想は、メディアや取材者の独立性を奪い、報道の自由を失わせるものでもあり、とても危ういと思う」と危惧した。

続けて「羽生さんの場合は、結婚の事実は伝えたいが、妻となった女性については一切触れてほしくなかったのだろう」とおもんばかるとともに、ただの一私人とは言えない国民的スターの結婚相手を知りたいと思う人も少なくないことから、「メディアがその社会的関心に応えようと取材するには、夫の許可が必要という考えには、私は与できない。もちろん、取材のやり方には、倫理や人権にかなったものである必要があることは言うまでもない。だからこそ、誰が(どのメディアが)どのような行為をしたか、ということを明らかにした方がいいと思う」とつづった。