俺は山姥切国広。足利城主長尾顕長の依頼で打たれた刀だ。
堀川国広の第一の傑作で、今はあんたのための刀。大事なことはそれくらいだな
俺は偽物なんかじゃない。あんたのための傑作。そうだろう?
ああ。戻ってきたのか。俺を傑作として輝かせてくれるのはあんただけなんだから、……頼むぞ
就任十周年を迎えたのか。あんたは年月とともに幾つもの刀と出会い、縁を結んできた。間違いなく、審神者としての傑作だ