栃木の骨へし折り女も怖いぞ


栃木県足利市の子ども用品店で、乳児を抱っこし脚を骨折させたとして、傷害罪に問われた五月女(そうとめ)裕子被告(29)の初公判が9日、宇都宮地裁足利支部(宮崎寧子裁判官)であり、五月女被告は「間違いないです」と起訴内容を認めた。
「店で乳児を連れた女性客と話した際、ほかにも子どもがいることや、経済的に恵まれていることを聞き、犯行を決意した」と述べた。
起訴状によると、五月女被告は5月26日、足利市の同じ子ども用品店で、いずれも女性客が連れた2カ月と3カ月の乳児を抱いた際、脚をねじるなどして骨折させたとしている。
五月女被告は4月14日にも同じ店で、7カ月の乳児の脚を骨折させたとして、傷害罪で起訴されている。検察側はさらに、もう1人の乳児の脚を骨折させたとして、8月下旬に追起訴する方針。