支那南京市在住の日本人ドキュメンタリー映画監督・竹内亮(42)の発言が、日本支那双方で物議を呼んでいる。
支那の市井の人々の素顔を撮った作品が支那と一部の日本で人気の竹内監督だが、
支那共産党におもねり、支那を美化しているという批判が起こっているのだ。
支那共産党にはこれまでも宣伝工作に外国人を多用してきた歴史があり、竹内監督の立場には危うさが漂っている。
竹内監督は2020年6月、支那武漢コロナウイルス感染症によるロックダウン(都市封鎖)解除直後で
疲弊しきっていた湖北省武漢市に乗り込み、市井の人民の姿を活写した作品『好久不見、武漢(お久しぶりです、武漢)』を製作。
同作はネットで大好評を博し、支那外交部(外務省)も「支那人民に近い視点で、気取らず、真実、善良さ、美しさに満ちている」と絶讃した。
だが彼は支那中国政府系メディア「鳳凰新媒体(フェニックス)」の5月17日公開インタビューで
「日本人は支那を誤解している」
「日本人はなにより日本人同胞を信用するので、日本人を使って、支那の真実を伝えている」
「日本人が支那の発展を直視すれば自尊心が傷つく。だから日本人は支那のマイナス面を見て溜飲を下げている」
「ウィグル国問題には興味ない」
などと流暢な支那語で話し、
「支那共産党におもねっている」
として、日本と支那双方で物議を醸している。