下地前市長は2016年6月、陸自配備受け入れを表明。国との事前協議で、防衛省側は当初、贈賄側業者が経営していたゴルフ場とは別の旧牧場を推した。前市長は、ゴルフ場と旧牧場への分散配備を提案したが、牧場に地下水汚染の懸念が浮上。受け入れ表明と同時に旧牧場案を「認めない」と主張した。同省はゴルフ場を選定し、20年3月に駐屯地への部隊配置が完了した。

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