時を同じくして海兵隊
沖縄にアメリカのための攻撃ミサイル部隊「海兵沿岸連隊(MLR)」が配備されることになった
役割は、中国軍の船舶や航空機に脅威を与え太平洋進出を阻止
中東からの撤退を余儀なくされたアメリカは、戦力の焦点を大国間競争とインド太平洋地域へ移行せざるを得ない状況に陥ったと考えられる

海兵連隊の再編について協議を行う日米
8月 12, 2020
https://ipdefenseforum.com/ja/?s=%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%80%A3%E9%9A%8A%E3%81%AE%E5%86%8D%E7%B7%A8
>米国海兵隊総司令官が2020年7月に発表したところでは、沖縄に対艦・対空ミサイルで装備した機動性の米国海兵隊を配備する計画について、米国と日本当局が協議を開始した。これは自衛隊と緊密に連携することで、中国共産党率いる中国人民解放軍の太平洋進出を阻止することを目的としている。
>2020年3月にバーガー大将が発表した「戦力デザイン2030」計画には、航空機数の削減、大砲の廃止、戦車を含む重装甲の削減などが含まれている。また、ミサイルや無人航空機を装備した「海兵沿岸連隊(MLR)」を創設して、紛争海域で敵の船舶や航空機に脅威を与えることで、敵による支配を防ぐ計画である。
 米中間の緊張の高まりが今回の再編計画に繋がっている。
>バーガー大将は同計画の中で、米国の戦力の焦点を「大国間競争とインド太平洋地域への新たな焦点」に移行すべきと指摘している。