2014年7月、26日午前1時40分、伊東署自動車警ら係の増田健太巡査部長(28)の運転するパトカーが、伊東市南町の県道沿いのコンビニエンスストアに入ろうと右折した際、
直進してきた軽乗用車と衝突。軽乗用車を運転していた男性と、パトカーに同乗していた若井哲(あきら)巡査長(30)が救急搬送された。
また同日、午前1時25分、浜北署新原交番の山口哲(さとる)巡査(23)が運転するミニパトカーが、道路左側の民家に駐車中の乗用車に接触し、
そのまま民家のブロック塀と電柱に衝突して停止する事故を起こす。現場は緩やかな左カーブで、山口巡査は「前をよくみていなかった」という。

2014年9月、静岡南署の巡査長(28)の運転する覆面パトカーが事件現場へ移動中、赤信号の交差点でバイクを撥ね新聞配達員の男性に肋骨を折る重傷を負わせる。
事故当時、警察車輌はサイレンと赤色灯を焚いていたが、県道と市道の交差する見通しの悪い十字路へ充分に減速することなく進入し安全確認を怠っていた。