https://news.yahoo.co.jp/articles/ea8885b4db5d37c0cafaf0d5826a30610fe15541
静岡市でプラスチックごみの分別回収段階的に始まる  コストは11億5000万円増に

これまで、ペットボトル以外のプラスチック類を全て「燃えるごみ」として回収してきた静岡市。ところが今年8月、ごみの分別方法について「方針の変更」を発表し、循環型社会の実現に向け、2028年以降“燃えるごみ”と“プラスチックごみ”の分別回収を行うことを掲げました。早ければ5年後には家庭ごみの“分別回収”が始まることになります。

…静岡市はこうしたプラスチックごみの回収量を年間でおよそ30トンと見込んでいて、CO2は現在の排出量のおよそ2割を軽減できると試算しています。

…これまで、清掃工場で焼却していたプラスチックをリサイクルに回すことで、リサイクル業者への輸送費や処理代などが新たに発生し、市は、およそ11億5000万円のコスト増になると見込んでいます。