>>580
>今の養老鉄道は近鉄の傘下だけど、昔は貨物列車が走っていた。旧国鉄の在来線と同じ狭軌なので繋がっていた。

その昔、近鉄路線が全て狭軌だった頃は、名古屋から養老線への直通列車や養老線から伊勢神宮への直通列車があった。
かつて伊勢湾台風で近鉄の線路がズタズタになった際、その機会に一気に標準軌化した。
だけど当時の養老線は貨物輸送を重要視したために標準軌化せず狭軌のままとした。
現在考えればその選択は大マヌケで、1980年代には貨物輸送は廃止となってしまったから。
もし標準軌化していれば、昔のように名古屋線の直通列車が乗り入れていたかも知れないのに。

[狭軌時代の桑名駅]
・名古屋から来た列車は4番線に止まり、そしてそのまま四日市方面へ出て行った。
・名古屋から来て桑名止まりの列車は5番線に入っていた。(4番6番ホームの北の端)
・四日市方面から来た列車は6番線に止まり、名古屋へ向けて出て行った。
・7番線は養老線乗り場だった。
・8番線が出来たのは名古屋線が標準軌化してからで、それ以前には存在しなかった。