22日夜、愛知県稲沢市のJR東海道線稲沢駅で通過列車に人がはねられ死亡しました。

 22日午後11時半ごろ、稲沢市のJR東海道線稲沢駅で大垣発=岡崎行きの快速列車が通過する際、線路上で人と衝突しました。

 はねられた人の年齢や性別は分かっておらず、現場で死亡が確認されました。

 警察によりますと、列車の男性運転士(29)が線路上で背中を向けて座っている人影を見たと説明しているということです。

 列車の乗客・乗員およそ60人にケガはありませんでしたが、この事故の影響で、JR東海道線は大垣駅から豊橋駅の間の上下線でおよそ2時間にわたり運転を見合せました。

 警察は、遺体の身元の確認を急ぐとともに当時の状況を詳しく調べています。