「日本の衰退感じた」『水ダウ』での“シャッター商店街ランキング”に反響…1位は“浄化作戦”行った岐阜・柳ケ瀬

9月20日に放送された『水曜日のダウンタウン』(TBS系)が話題となっている。

まず10位に登場したのは、大阪市港区の「南市岡11番街」。モロに昭和感が漂う寂れた商店街で、26店舗中15店舗がシャッターだった。

 第6位はダウンタウンの地元、兵庫県尼崎市の「三和市場」。

ビジュアルで視聴者の度肝を抜いたのは第5位、宮崎県宮崎市の「青空ショッピングセンター」。その中心部の建物は築70年以上で老朽化しており、今年7月の大雨により一部が倒壊して、ほぼ廃墟

そして1位は、岐阜県柳ケ瀬市の「スタープレイス柳ケ瀬商店街」。188店舗中、159がシャッターで、シャッター率は84.6%だった。もともとは花街で、長らく歓楽街として栄えたが、状況が一変したのは2012年。岐阜国体が開催されるのに合わせ、街の“浄化作戦”がおこなわれ、すべての風俗店が消滅、それとともにシャッター商店街に変貌してしまったという。

《時代の流れなら仕方ないけど、岐阜の場合は自ら消滅させた点が悲しい。岐阜に限らず、国体とかオリンピックとかサミットの度に浄化作戦するのはやめてほしい。誰に見栄はってるのか。それによって消えた街の灯は戻らない》

 など、番組の感想がみられる。
https://smart-flash.jp/entame/253493/